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大人にきびとストレス
大人にきびの原因のひとつとしてストレスが挙げられます。
大人にきびとストレスにはカテコールアミンという体内物質が深くかかわっています。
ストレスを身体に受けるとカテコールアミンという物質が体内で増加します。
カテコールアミンという物質が毛細血管を収縮させ、その結果血圧が上昇し心臓にも作用して心拍数も上げます。
心拍数が上ることにより貯えられている中性脂肪が血管にどんどん放出されるようになります。
これにより皮脂の分泌量が増加します。
さらにカテコールアミンは血小板をドロドロにするため血流が悪くなり、皮脂の質も悪くなります。
このようにストレスによって増えるカテコールアミンが皮脂の分泌を促進し、さらに皮脂の質も劣化させるためにきびのできやすい状態を作ってしまうのです。
さらにカテコールアミンによって血流が悪くなること自体もにきびができやすい状況を作ってしまいます。
血液の大きな役目として食べ物から吸収した栄養を運搬するというものがあります。
血流が悪くなることにより肌の保持に必要なタンパク質、ビタミンやミネラルなどの栄養素が運ばれにくくなり、肌のの新陳代謝が低下しターンオーバーも乱れてきます。
加えて活性酸素が発生し周囲の細胞を傷つけるため細胞本来の働きが低下し、傷の修復が遅くなります。
よってストレスが長期間続くとクレーターなどのにきび痕ができる要因にもなるのです。
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